実質賃料

賃料の種類の如何を問わず賃貸人等に支払われる賃料の算定の期間に対応する適正なすべての経済的対価、純賃料及び不動産の賃貸借等を継続するために通常必要とされる諸経費等から成り立つ

事情補正

取引事例等に係る取引等が特殊な事情を含み、これが当該取引事例等に係る価格等に影響を及ぼしているとき行う補正

更地

建物等の定着物がなく、かつ、使用収益を制約する権利の付着していない宅地

差額配分法

対象不動産の経済価値に即応した適正な実質賃料又は支払賃料と実際実質賃料又は実際支払賃料との間に発生している差額について、契約の内容、契約締結の経緯等を総合的に勘案して、当該差額のうち賃貸人等に帰属する部分を適切に判定して […]

最有効使用

その不動産の効用が最高度に発揮される可能性に最も富む使用。現実の社会経済情勢の下で客観的にみて、良識と通常の使用能力を持つ人による合理的かつ合法的な最高最善の使用方法に基づくもの

再調達原価

対象不動産を価格時点において再調達することを想定した場合において必要とされる適正な原価の総額